KMD

0016:Take Over

▼発売日
2012年3月28日

▼音源
Kis-My-1st(初回限定盤A/初回限定盤B/キスマイSHOP限定盤/通常盤)


アルバムで聴いただけだとそこまでピンときてなくて、ミントでは終盤のトロッコ曲という扱いでややずっこけたもののこの曲に特段思い入れもなかったのでスルー、ミントと並行して行われた2012年の横宮二千クリエでもセトリ入りしてきていたもののあまり記憶にはない…(し、自分のレポにも記載がないのでアレだけど、確かクリエでは踊ってたような気がする) そんなテキオバの印象がわたしの中でガラッと変わったのが2014年のツアー、キスマイジャーニーですね。キスマイコン名物となったバクステ花火大会の元祖がこの曲なのですよ。そもそも2年前のアルバム曲がセトリ入りすると思ってないから(ジャーニー)、イントロ聴いた瞬間「えええええええええ」「ここで!!?!?!」ってなったんだけど、使い方も演出も置き所も完璧すぎて「これがテキオバの本質……」って思わされるやつだったんだよね。数年前のアルバム曲(乃至カップリング曲)がこういう形で突然再提示(乃至提示)される、という経験は、キスマイ担をやっていると往々にしてあることなんだけど、その元祖もこの曲。そう考えるとテキオバってキスマイの中でエポックメイキング的な楽曲と言えるのかもしれない。
ジャーニーでの動線としては メインステ→縦花→バクステ(花火大会) だったんだけど(ミントとは違ってちゃんとダンスも付いてる)、わたし縦花を行進するアイドルが大好きなので(強そう)その演出も良かったし、縦花を行進する時に最年少シンメの二千が先頭になる場面があったのも良かったし(センステ~バクステ間)、なんと言ってもバクステ花火大会にめちゃくちゃ興奮したなぁ。曲調というかリズムとしてはジャニオタが「ノリにくい」曲だと思うんだけど、ジャーニーのテキオバがとにかく最高だったのでそういう演出や思い出込みでわたしの中ではかなり上位で好きな曲。です。