MIU404

最高の菅田将暉でしたありがとうございました。
クズミ確かにクズだけど、なんか表面上のキャラクターも憎めないし(関西弁のせいもあるかもしれない)、底が見えない(見せてくれない)のは、そこにとんでもない「何か」を抱えているからなのではないだろうか…とこちらに想像させる余地が存分にあるところも良かったというか、とにかく最高の菅田将暉だったんですよね。不幸な生い立ち、歪んだ幼少期の思い出、いじめられた過去。そのどれもをクズミは持ってるのかもしれないし、そのどれもをクズミは持ってないのかもしれない。最後までクズミの何もかもがこちらにはわからないまま終わってしまった。それが最高だった。そんなどうしようもなく掴みどころのない「役」を、ここまで完璧に「役」として演じた菅田将暉に「俺は、お前たちの物語にはならない」っていう台詞を言わせるなんて、もう「あーーーーーーーー」しか言えなくなる。(それは単にわたしの語彙力がなさすぎるから)
「え、夢オチ…?(もちろんドラッグのせい)」ってちょっとガクッとなったけど(しかもそのくだりも長いし)、なるほど「この世界線も有り得ましたよ」という「提示」であったわけか。と思うと納得した。(でもそのくだりは長かった)(でもまあ「スイッチ」はこのドラマの鍵でもあったので)(陣馬さんが起きて、それをきゅーが連絡して、そのスマホの振動で伊吹が起きた、っていう「スイッチ」の連鎖)
いやー、いいドラマでしたわ。この流れで、来週月曜の菅田ANNのゲストはアヤノゴー、火曜の星野源ANNのゲストはMIUチーム(脚本家、演出家、プロデューサー)であるということをお知らせしておきますね(・∀・)♪ スペシャルウィーク布陣が露骨だぞニッポン放送!w(そんなわたしは来週菅田ANNと星野源ANNとクリーピーANN0と三四郎ANNを聞く予定です)