風が吹く僕たちを乗せて 2人でちぎった花に願いを込めて

日記。


f:id:va2la:20210715102557j:plain
本とマグカップ
400ページ超の太さをアピールしたくてこのアングルにしたんだけどあんまり伝わってない気がする…

f:id:va2la:20210714181401j:plain
寿司!

f:id:va2la:20210713183451j:plain
虹!


読了まとめ。

《この本を盗む者は》
まあまあおもしろかった。長いけど。アニメにしたら映えそう。

《九十九書店の地下には秘密のバーがある》
不倫の修羅場に第三者として立ち会った十八子さんのぶった斬りがかっこよかった。

「誠心誠意、自分が大事にしている愛情のためを思うなら、可能な限りそれを受け入れてもらえるよう最善を尽くすのが当然ではないかしら。瑕がない状態に近づけるべく、たとえ望みが薄くても、理解を得られるよう努めるものではないかと私は思うのよ」

「略奪すれば、どちらにせよ恨まれはしたでしょう。それでもあなたは、奥さんに対して誠実であろうとするのではなく、彼女を上から踏みつけるような真似をした。そうすることによって、あなたが本物の愛情だとうそぶくものにみずから瑕をつけたのよ。わかる?」

北さん(ハイキュー)ばりの正論パンチですな。

《麦本三歩の好きなもの》
気楽にさくさく読めるんだけど、どうも主人公のキャラが…と思ったところで《君の膵臓をたべたい》の主人公(映画しか観てないけど)もそういえばなんかあんまりだったことを思い出した。

《熱源》
分厚いし愉快な話ではないと思われるので読むのには気合と時間が必要…と思っていた作品。今がそのタイミングだなと思って着手。

文明的な産業と文明を知る教育がギリヤークに必要と思えた。だがその二つを得たとき、そこには誰が残るのだろうか。極寒の風土に研ぎ澄まされた滑らかな風貌だけが祖先を思わせる、ロシア帝国の勤勉な臣民。それは果たして誰なのだろうか。
相反する考えも、またある。誰かであるということは、生死や穏やかな暮らしより優先すべきことなのだろうか。
その岐路に立つ人々に自分が何をできるか。ブロニスワフは自問する。

めちゃくちゃおもしろいとかではないけど、「読んでよかったな」と思える本。考えさせられることがたくさんあった。


dTV視聴まとめ。

《いなくなれ、群青》
原作、小説っぽいな~と思ったらやっぱりそうだった。多分この小説は結構好きなかんじだと思う、わたし。映画も雰囲気モノではあったけど好きなかんじだったし。映像めちゃ綺麗。飯 豊 ま り え も綺麗に撮って貰ってるんだけど、芝居がな…w 棒というほどひどくはないし、キャラは本人のビジュアルや雰囲気に似合ってると思うんだけど、真辺の台詞で「いい台詞だな…」って思うやつ悉く上滑りしてる感があって、それが気になった。

《東京リベンジャーズ》
15話。
大体みんな中学生なんだよな〜、老けてるよな〜。(今更)


ラジオまとめ。

ガヤラジ(7月10日)
ゲスト 横尾千賀、杉本監督

ANN(7月12日)
5兆円の回。