日記。


本屋大賞ノミネート作発表!去年はかなり読書アンテナ張ってたし、ノミネートされそうな本は大体押さえてる(これから読むつもりっていうのも含めて)と思ってたので、ラインナップほぼ予想通りだった。うむ。ただ、香君がノミネートされてないのがな〜〜〜。自分の好みというバイアスを出来るだけ排除して「本屋大賞っぽさ」を意識して予想しても香君は選ばれるだろうと思ってたので。えー、まじかー、そっかーってかんじ。香君めちゃくちゃよかったけどなぁ。(もちろん本屋大賞にノミネートされなかったからといってその本の良さは変わらないですけど)(それはそう) 昨日の直木賞受賞からの今日の本屋大賞ノミネートって小川さんげきあつですね。しかもあっちとこっちで別の作品ていうのがまた。因みに予想外だったのは寺地さん(未読だけどこの本は知ってはいた)と、安壇?さん?(本自体も全く知らんしそもそもこの作家さんを存じ上げておらず…)の2作ですね。あとの8作は未読既読に関わらず「でしょうね」だった。青山さんと町田さんは3年連続だし、凪良さんと一穂さんも安定のってかんじだよなぁ。ここ数年の本屋大賞常連メンバーという印象。4月の発表が楽しみだなー。それまでに未読のノミネート作も何冊か読むことになるでしょう。


赤。


読了まとめ。

遠まわりする雛
古典部4冊目。短編集。
高校生たちの微妙な恋模様にもだもだしてしまった… みんなかわいいねえ。

ふたりの距離の概算
古典部5冊目。
一転してこちらはビターな後味の1冊となっています。米澤さんって多分いい歳したオジサン(敢えてこの言い方ですよ!悪口じゃなく!)だと思うんだけど、高校生のほろ苦さを描くの上手いよなーーー。これはわたしの大好きな《本と鍵の季節》《栞と嘘の季節》と似た雰囲気の読後感でした。

《いまさら翼といわれても》
古典部6冊目。短編集。
良〜〜〜〜。中学の卒業制作の話は別のアンソロジーで読んだことあるやつだったけど、こうして古典部の流れの中で改めて読むとより一層良かった。表題作のラストシーン、7月の田園地帯、古い蔵、夕方に細く降る雨、観音開きの扉を挟んでの会話、すべてが良すぎてせつなすぎて「くぅーーーーーっ」て唸っちゃった。はぁ、良…… ここで雨を降らせるセンス最高だな。そしてどう考えても古典部の続編全力待機なんですけど。あってくれ〜〜〜。


ラジオまとめ。

ガヤラジ(1月14日)
ゲスト 中 尾 明 慶 。
キスマイ曲無し。次もこのパターンかな。映画公開に合わせてしっかり映画に寄せて番組作らせて貰える、この自由度がソロラジオってかんじだなぁ。いい使い方だと思うし、ありがたいことですよね。

Poppin'FLAG!!!(1月17日) 藤ヶ谷
三浦監督とパーソナリティさんと3人で16分も喋っていた。すごいちゃんとした映画の宣伝…(アゲイン)

モエラジ(1月18日)
《Winter Lover》