日記。



いちご。


読了まとめ。

《ゴッチ語録 決定版》
アジカンのゴッチが週刊誌で連載していたコラムを纏めたもの。あいうえお順に主に音楽について語ったものと、A〜Z順になんでもいいから語ったものの2冊が刊行されているようなんだけど、わたしが手に取った文庫本はその2冊を合体して1冊にしてあるという。
前半(あいうえお)はあんまりわかんない話題が多かったけど(海外のロックミュージシャンとか全然知らんしなぁ)、後半(A〜Z)はテーマが絞られていなかったこともありとても興味深く読めました。やはりゴッチの考え方が好きだし、綴る言葉が好きだな。

《あなたの後ろにいるだれか 眠れぬ夜の八つの物語》
ホラーアンソロジー。ホラー苦手なのに\(^o^)/ ←じゃあなんで読んだのか
→《球根》
ホラー度★★★☆☆
これは恩田さんの短編集で以前読んだことあるやつ。おもしろい!恩田陸系ホラー。
→《穴のはなし》
ホラー度★★☆☆☆
八咫烏の阿部さんですね。以前別のアンソロジーで阿部さんの作品は読んだことあるので、八咫烏以外で初めてというわけではない。(実は) 都市伝説系ホラー。
→《半身》
ホラー度★★☆☆☆
多分初めて読む作家さん。おもしろかった。日常と非日常の揺らぎ系ホラー。
→《長い雨宿り》
ホラー度★★★★★
こええええええええええ!!!!!wwww いや、笑ってる場合じゃないこれはこわい。しかも短編でありながら引っ掛けというか伏線回収的な仕掛けもあり、めちゃくちゃおもしろい!日本のホラー系ホラー。
→《涸れ井戸の声》
ホラー度★★☆☆☆
これもおもしろかった!ネット系ホラー。
→《たからのやま》
ホラー度★★★★☆
これもおもしろかった!御供系ホラー。
→《赤剥け兎》
ホラー度★★☆☆☆
怨念系ホラー。
→《例の支店》
ホラー度★★☆☆☆
《出版禁止》の作家さんか!(いつか読もうと思ってる本の中の1冊) 仕掛けにはすぐ気付いたけど、おもしろかったし良く出来てる。心霊系ホラー。

獣の奏者 外伝 刹那》
→《綿毛》
エリンの母・ソヨンの話。ツラナの前掛け、丁寧な物語の紡ぎ方であるよ……(しみじみ) ソヨンはやはりエリンの母だなぁと思う部分もあり、だけどやっぱりエリンとは違うな(当たり前だけど)と思う部分もあり、その違い(当たり前の違い)によるもどかしさや愛しさに思いを馳せてしまう。
→《刹那》
良すぎる。
エリンとイアルのあれこれは有耶無耶にされてて(匂わせはいくつもあったけど)、でもその匙加減もこれはこれでいいなと思えるやつだったけど、こうして語られると物語の奥行きが深まるのでこの外伝は読んだほうがいいやつ… 探求編でのイアルの「生まれて、死ぬまでのあいだに」「この十年があって、よかった」っていう台詞がめちゃくちゃ好きだったんだけど(伏せてたのに結局書くやつ)、この外伝を読んでいるあいだずっとその台詞のことを思っていた。

これまでのことが、幻のように行き過ぎていくのを、見ているような気がした。
行き過ぎていくすべてのなかで、つなぎとめておくこともできぬこの一瞬が、息苦しいほどに大切に思えた。

さて、ここでタイトルを思い出してみましょう。刹那。
はーーーー、良すぎる。
→《秘め事》
エサルの学生時代の話。(回想形式)(因みに《刹那》も回想形式)
ここにも刹那があった。はーーーー、良い……
→《初めての……》
ジェシが2歳の時の話。

《アイドル10年やってわかった"わたしが主人公"として生き抜く方法》
アカリンの卒業記念本?的なやつかな?飾らない言葉で率直に綴られた本というかんじ。
特に良かったチャプターは《次の夢への架け橋を何本もかけてからアイドルを卒業すべき》と《夢を叶えるのは子ども自身の力でも、家族のサポートがないと成立しない》。この2つは全文まるっと引用したいぐらい良かったし、家族の話ウルウルしちゃった。


ラジオまとめ。

ガヤラジ(1月21日)
ゲスト 中 尾 明 慶 。
えーーー、トカゲくん来てるんだ!

モエラジ(1月25日)
放送200回目!めでたい!
《Lemon Pie》

キスラジ(1月25日) 玉森
Luv Bias》