パラレルワールド・ラブストーリー

ネタバレ含む感想。








えっ、難しすぎん???
いや、わたしがアホすぎるだけかな……… ていうかわたし確実にこの本読んでるのに全く覚えてなくて映画観たら何か思い出すかなーって思ってそのまま挑んだけど結局一切何も思い出さなくてむしろわたしがこの本を読んだというその記憶が改ざんされているのでは…という感想しかなくてだな\(^o^)/

なんだっけ、うらサイト?じゃなくてシークレットサイトかw も見たけど、時系列でご丁寧に纏めてあったりただそれだけで、いやわたしのこのもやっと感の原因はそーいうことじゃないんだ感が。時系列とか別にそこはそこまでややこしくもないから普通に見てりゃ普通にわかるんだよこっちはw さすがにそこまでアホじゃないわw(ただ、地下道ですれ違うおじいさんを何かのフラグかと思わせておいて実際は全然そんなことなかったっていうのだけはシークレットサイト見てすっきりした)(ただのミスリードかよ…)

これ素直にハッピーエンドとして良いのか?いや、まだなんか見落としてることない?ほんとに「見たまま」を受け取っていいのか???みたいな気持ちになるからいまいちスッキリしないのかなぁ。かといって「これおかしいやろーーー!!!ここや!!!」みたいな決定打も(わたしには)見つけられない。そして多分そういう原作でもない。(読んでるはずなのにほんとに覚えてなさ過ぎるわたしの脳)

そうなんだよな~、時系列もトリックというか仕組みというか仕掛けも観てる段階で普通に全部頭では理解出来てるし、それなのに終わって第一声が「え、なんかむずかしい…」だったの、多分気持ち的な問題なんだよな~っていう気はする。もやもやしたりスッキリしなかったりするかんじを「難しい」としてしまった。的な。
とりあえず個人的な違和感まとめてみるか。

違和感1:崇史の家
は?めちゃくちゃいい家住んでるな???っていうのが違和感だったんだけど監視を目的としたラボから用意された家だったのかもしれない…(として一応納得した)

違和感2:智彦の家
1年の時差あるとはいえ、崇史と違いすぎん???この2人の間で給料にそんなに差があるのか???って思ったけどまぁお金貰っててもそのお金の使い道は人それぞれだから…好みの問題もあるし…(として一応納得した)
でも、あの脚でこんな階段の家に住んでるの…?という違和感は最後まで消えなかった。エレベーターとかあるんかな…

違和感3:麻由子
山手線と京浜東北線ですれ違っていた時から麻由子も崇史のことが気になっていたけど(だから麻由子も崇史を探してあの日だけ山手線に乗っていた???)、結局はどこの誰だかわからないまま月日は流れた。麻由子は智彦の論文の内容に興味を持ち、自ら連絡を取り、そして智彦とつきあい始めた。智彦の親友として崇史を紹介された。その時に「あの人」だと気づいてはいたが気づいていないフリをして「恋人の親友」との距離感を保ち続けた。崇史から恋心を打ち明けられても突き放した。だがある日、崇史に強引に迫られ、一線を越えてしまう。その時も最初は強く拒否していたが(ビンタするぐらい)、途中から受け入れたようになったのは(「諦めた」ではなく「受け入れた」ようにわたしには見えた)結局は麻由子も崇史に気持ちがあったから?智彦とつきあっていながら? って、ここまで書いて「この女、いい性格してんな~」(※褒めてない)って思うのはわたしが女だからだろうかw

麻由子という女の存在が引き金となって「こう」なったんやな…と思うと、なんかやりきれないんだよな。だってさぁ、崇史にとっても麻由子にとっても、智彦の存在って何だったんだよ…ってなってしまうし。

いやほんと、一般ウケもオタウケも望めないかんじのなんとも言えない映画だった。吉 岡 里 帆 のベッドシーンはえろいです。
そもそも玉担と北山担じゃオタの気質が違いすぎるからなーと思うけど、そう考えると北山×トラさんという組み合わせはそれ以上の解がないというぐらい良かったんやなという気づきもあった\(^o^)/
あと、撮影時のたまさんのビジュがあんまりよくない。プロモーションしてる現時点でのビジュが内側から光り輝くようなめちゃくちゃいいビジュだから余計にその差が際立つというか。でも崇史が今のたまさんのように発光してたらリアリティーないし、崇史を演じるたまさんのビジュとしてはあれが正解だとは思うんだけどね。

メイン3人のキャスティングに関してはほんと申し分ないというのが個人の感想。麻由子の「また見つけて?わたしを」っていう台詞は 吉 岡 里 帆 のあの顔面から放たれるからこその説得力だよな~~~と感心したわ。よっっっぽど自分に自信がないとあの状況でその言葉は言えないでしょ。だって「また見つけるよ」じゃなくて「また見つけて」なんだよ?まじでまじでまじで自分に自信ある女\(^o^)/ ほんと、いい性格してるわ\(^o^)/ ※褒めてない

いやー、こういう話だったのかなぁ。こうして書きなぐっててもまじで1ミリも思い出せない\(^o^)/www 気が向いて時間があれば、また原作読み返してみよっと。