7月の読書記録

ボクたちはみんな大人になれなかった

ボクたちはみんな大人になれなかった

消えていく日に (文芸書)

消えていく日に (文芸書)




ボクは眠りそうで眠れないスローモーションのような時間の中で、今日起きたら彼女に電話をして、好きだよと言おうと思った。この瞬間の気持ちがずっと続けばいいのに。明日も、明後日も、何年先もずっと。それは夢だよと誰かに言われたとしても。
(ボクたちはみんな大人になれなかった / 燃え殻)