RIDE ON TIME

2週連続で末路舞台にしっかり時間割いて貰ったな~というかんじ。せんちゃんの迷いも、としくんの悩みも、それぞれとても「らしい」なぁと思いました。せんちゃんは光のいっぱい降り注ぐ道を歩いてたくさんの人に愛されて真っ直ぐ大人になった人だと思うし(わたしが勝手に思ってるだけだけど)、何よりとても優しい子だから、自分で自分に「幸せになっちゃいけない」と言い放つほどの心境というのはきっとせんちゃん自身の経験や思想とかけ離れ過ぎているのだろうな…って思うし。としくんは相槌王というかw、人の話を「うんうんうん」ってちゃんと聞いてちゃんと受け止めてくれる人だから、その癖というか習性を「芝居」で塗り替えるというのは二重の意味で大変だろうな…って思う。
初めて海sideを観た時の横尾さんの表情がとても良かった。真剣に相手の芝居を見つめていながらも、自分の芝居との違いにニヤッとするかんじ。「そうきたか~」「でも俺はこうだけどね」みたいな。認め合いと自信。キスマイ、いいグループだな~~~と思いました。
ミュージックソンは今までWSや雑誌でチラッとその光景が見られるぐらいだったので、こんなにしっかり「映像」として見せてくれたことに驚いた。番組の性質上、敢えて視覚的なアプローチを極力出さないようにしているのかなと思っていたので。あわてんぼうのサンタクロース見て「あ~、そりゃ、にかいどうくん、泣くわ…」って思いながらわたしもボロボロ泣いたけど、自分の「目」で見なきゃここまで思えなかったのか???って、自分の想像力の至らなさを恥じた。そして「泣く」という、この感情そのものに対する疑問も生まれた…(これはにかいどうくんが泣いたことを批判しているのではないよ)(あくまでわたし自身の話)
台湾でのパフォーマンスに向けて中国語勉強するキスマイ、えらいな… 実際どれぐらい中国語に時間を割けたのかはわからんけど、もしたとえたった1時間であったとしても、そのための準備をしたということは決して無駄にはならない。そしてわたしはやっぱりみったんの「仕事」に対する考え方が好きだな…と、しみじみ思いました。