たった一瞬の このきらめきを食べ尽くそう二人で くたばるまで

日記。


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驚きの湿度。(2度見した)
1週間ずっと天気悪くてなんかもうそれだけで気が滅入った…疲れた……

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積み。

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桃。

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1週間お疲れ様でしたケーキ。癒された…
モンブランは緑茶との相性も良いところが好きですね。

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日曜日。久しぶりの青空が嬉しくて撮った。

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#今週のキスマイ


読了まとめ。

《黄昏の岸 暁の天 十二国記8》
おもしろい、ん、だけど、おもしろいより結構ツラかった8巻…… 今までみたいに「ッカーーーー!おもしれーーーーーー」って叫び出したくなるようなかんじじゃないのは、やはり内容がヘビーであること、そしてここまで十二国記を読み進めてきてそれぞれのキャラクターへのわたしの思い入れも深くなっていること(だから李斎や飛燕、そして泰麒がこんな目に遭って…という苦しさがすごい)、そしてまだ全然解決してない問題が山積みのまま(一条の希望の光を見せつつも)終わってしまうからなんだと思う。去年発売された9巻は、この状態で留め置かれた読者にとってはまじでまじでまじで待ち望んだ新作やったやろうな…と心中お察ししたわ。ねたばれ絶対踏みたくないからあんまりちゃんと調べられないんだけど(仮面ライダーダブルの時と同じ現象w)、この巻の続きが出るまで18年?かかってるんすね…やば。(わたしが読んでるのは新潮文庫なんだけど元々は講談社文庫だったみたいで、講談社文庫からこの巻が刊行されてるのが2001年4月みたいなので)
王も生きている(姿は現さないけれど)、麒麟も生きている(ただ、角を切られたことで麒麟としての能力は失っていると思われる)、その上で偽王が立っている(偽王だから道を失って斃れるということもないし、仙だから寿命もない)、というのは国としてはもうどうしようもない天からの救いもない最悪の状況なんやな… まさに戴は天綱の網の目から滑り落ちた形というか、かつて雁が陽子(慶)のために王師を出したことについて「ちょうど悪党が、法の裏をかくやり方に似ている」と六太が陽子に説明しているように、それをいいように使えば各国の麒麟が蓬莱や崑崙へ行き泰麒を捜索するということも出来るけど、それを悪いように使えば今の戴のような状況を作り出すことも出来る、という。麒麟を弑すれば王も斃れ、次の麒麟の卵果が成りやがて新しい麒麟が新しい王を選ぶことになるけれど、麒麟の角を切っただけでは麒麟は死なないし麒麟が死んでないから王も死なない。王も麒麟も存命である以上(それが王として麒麟としての機能を果たさなくとも)事態は膠着して動かない。多分阿選はそこまで見越してこういう策を採ったんじゃないかと思うんですよね。(何故なら驍宗と「双璧」と言われ、将としても驍宗と阿選は似ていると言われているらしいから、何手も先を読んで行動するタイプなのではないかと) しかも戴は北方に位置する極寒の国で、国が荒れてるから妖魔も跋扈してるって、もう、控えめに言っても地獄やないか…
と、思いながら読んだ最後のページの戴史乍書「丈阿選は禁軍右翼に在りて本姓は朴、名を高、兵を能くして幻術に通ず」って、幻術って!!!!!そんなの反則じゃない?!?!?!?!今まで十二国記で幻術の類が出てきたことあった?????(国の宝重とかでそれらしいものはあったけど)ってなりました。いや、作中にそういう匂わせはあったし(阿選への反意を抱く者を集めて決起しようとしてもいつも必ず失敗するだとか)、十二国記自体が幻術やら魔法やらそういうのがあっても全然おかしくない世界なんだけど、実戦で人間が幻術を使うみたいな場面がなかったから「えーーーー、そんなんアリ???」みたいな気持ちに…\(^o^)/ ←これは別に作者を非難しているわけじゃなくて、阿選を非難している(心情的にw)
泰麒の角はどうなるのか、驍宗はどこでどうしているのか(多分阿選の術にかかって生かされたまま無気力状態みたいになってどこかに幽閉されているんだと思う…)(じゃなきゃあの驍宗が6年も姿を現さないはずがないし…)、泰麒の使令は戻ってくるのか、花影は生きているのか、などなど、気になることがいっぱいある… あと、細かい部分だと多分峯麒が蓬莱か崑崙にいるんじゃ?と思っているので、今回の泰麒捜索の過程でついでに見つかってたりしないのかな?って思ったのと(ついでにって言うとアレだけど)、泰麒が蓬莱で見つかったことを報告するために尚隆が奏に(景麒を伴って)出向いたようだけど、そこで「風漢」としてではなく「延王」として利広と顔を合わせたりしたのかな~っていうのが気になっているので(まあ宗王としか顔合わせてないかもしれないんだけどさ)、このあたりの脇のエピソードについてはいつかまた短編集みたいなので言及して欲しい\(^o^)/
泰麒が角を切られたことと、李斎が隻腕となったことはリンクさせているんだと思うんだけど、この巻の表紙の中心に描かれた李斎の絵、剣を携えているのは左腕で(李斎は右利き)、右腕は角度的に描かれていない(見えない)んですよね。いやほんと、こういうところな……(恐れ入りました)
あと、物語の冒頭とラストで出てくる禁門の門番を務める凱之と杜真の李斎への対応というか態度がめちゃくちゃ好きで、宮城の末端を支える人間が、瀕死の状態で転がり込んできた他国の将軍(と名乗るもの)に対してこういう行動を取れること、その他国の将軍を送り出す時にこういう行動を取れること、それが慶という国の良い方向への変化の拡がりを表しているようで胸がジーンとしました。は~~~、十二国記最高…


dTV視聴まとめ。

覚悟はいいかそこの女子。
つ、つまんない……\(^o^)/
でも100分くらいの映画だから意地で最後まで観た。


パラビ視聴まとめ。

《グラグラメゾン東京》
あ~、やっぱり本編と並行してこっち見てないと補完しきれてない部分結構あったんだな… そして確かにこれはグラグラメゾンだと思いましたw(本当にグラグラ揺れる内容だった)
とりあえず7話まで見たんだけど、彼女へのプレゼントを他の女と選びに行ったらアカンやろ祥平……って思ったのと、それを自分のSNSに載せたらアカンやろ萌絵……って思ったのと、しかもその事実が彼女にバレるとか最悪中の最悪やろ……って思ったのと。美優めがねかわいいけどドレスアップしてる時はめがね外した方がいいんじゃないかな〜。

宮部みゆき原作「理由」》
2012年にTBSで放送されたスペシャルドラマ。2012年だからな~、菅田さんの役どころは麒麟の翼ぐらいのものだと思っておこう…(番手的にも)って思ってたらまあそんなかんじでした。麒麟の翼よりは台詞は多かったかな。物語のキーマンとなる人物(吹 石 一 恵)の弟役です。
もこみちの役は絶望し続けた人生にやっと希望の光が差したと思ったら結局絶望しながら死んだのか……って思うとやるせないけど、どんな育ちでもどんな過去を背負っていても 香 里 奈 の旦那はきちんとした職を得て結婚して家庭を持つことが叶っているということを考えると本人に非が全くなかったとはやはり言えないんだよなぁ。そもそも3人殺して「リセット」なんていう考え方が本人の中でまかり通っている時点で。


ラジオまとめ。

ガヤラジ(7月4日)
《Sha la la☆Summer Time》《セルフィー》
名曲アンド名曲だなぁ。シャラサマって発売当初はそんなにいいと思ってなかったんだけど、なんか年々好きになるわ… そして相変わらずあなたに代わってありがとうのコーナーの選曲が良い。ここのスタッフさんのセンスほんと好きだし信頼している。

モエラジ(7月8日)
《smile》
7月7日に奈々様ご結婚ということで急遽自宅で録音した回www
横尾さんから「としくん?生きてる?」って連絡きたのわろたw(それはオタクの発想)(横尾さんにオタクの発想があることに驚いた)

キスラジ(7月8日) 横尾玉森
《Summer Lover》
にかいどうくんもソロキャンプの道具揃えたんだ?へーーー?

ANN(7月6日)
ホットドッグ食べたい。