フィクションの街のはざまに見つけ出した君の気配は特別だ

日記。


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絵に描いたような。

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本とマグカップ


読了まとめ。

《何度でもオールライトと歌え》
アジカン公式サイトで公開されていたゴッチの日記からテーマ毎に記事をピックアップして再構成されている本。政治のことや憲法のことについてここまで公に斬り込んでくるミュージシャンなかなかいないのでは?と思ったんだけどまぁわたしが無知なだけで世の中にはそういうミュージシャンたくさんいるのかもしれない。ゴッチの考えてることについては「好きだな……」と思うところと「う〜〜ん…?」と思うところとあったけど、何に限らずそうだと思うので別にこの本が(ゴッチが)取り立てて特殊ということでもないよなと思いました。ただ、志の高さは感じたし、ここまで徹底的にやれるのってすごいなとは思った。同じ人間として。

けれども、自分にとって、二〇一一年の三月十一日の二時四十六分からの数日間は、とても重要な時間だったと思う。
長い沈黙のような時間だった。
祈りと喪失でホワイトアウトしたような体験だった。
それでも、沈黙のなかで未明のなにかがグツグツと煮えていた。
窓の外では多くの誰かが静かにしろと大声で叫んでいた。
それでも未明のなにかは、ドクンドクンと鼓動するのを止めなかった。これを捕まえて、沈黙を破って世の中に放つことが表現だと俺は思った。それは書きはじめてからずっと繰り返し行ってきたことだった。ここで静かにしてしまったら、これまで書いてきたこと、作ってきた曲、歌ってきた想い、すべてが崩れ落ちて、塵のようになってしまうと思った。

ミュージシャンとして、表現者としての、信念。なのかなぁ。
ところで、本のタイトルいいよね。「何度でも」「オールライトと」「歌え」。全部いいな。力強さというか、生きる力みたいなものを感じる言葉。

《麦本三歩の好きなもの 第二集》
三歩のことはあんまり好きじゃないけど(やはり)、それは単にわたしとの相性の問題なのであって三歩自身の人間性の問題ではないと思うんだよな~。よってこの本の登場人物の中でわたしといちばん近いのはおかしな先輩だと思う。(主人公以外の登場人物の名前が全く出てこない本なのです)(おかしな先輩、怖い先輩、優しい先輩、真面目な後輩、うるさい友人、とか全部形容詞で書かれてる)(双子の弟でさえ「弟」としか書かれていないという)


dTV視聴まとめ。

《東京リベンジャーズ》
17話。
一虎がマイキー恨んでるの意味不明すぎんか…???だってマイキーからバブ盗んできてって言われたわけでもあるまいし、本人が良かれと思って勝手に(場地を巻き込んで)やったことだよね?え、わたしなんか見落としてる?
あと、たけみっちがタイムリープ繰り返すことで未来がどんどん変わってるわけだけど、そもそも元の状態が明かされてないからもやもやする。(これはずっとそう) 理由があって今は伏せられてて最終的に全部明らかになって「ううううおおおおおおおおおお?!!???!!?」ってなる展開じゃなかったら割と許し難いのだが……

《キングダム》
16話。
ピンチに駆け付ける主人公っていうのはやっぱテンション上がるっていうか「ドヤアアアアアアアアア」みたいな気持ちになる。


ラジオまとめ。

ガヤラジ(7月31日)
ゲスト 玉森
《A10TION》
《光のシグナル》

モエラジ(8月4日)
《Sha la la☆Summer Time》
コロナで差し入れ禁止だからグレプリ観劇後に宮田さんにマネージャー経由で1万円渡す千賀さんも、そのお礼に舞台の小道具100ドル札を千賀さんに渡す宮田さんも、それを受け取って大喜びする千賀さんも、まるまるまるっとかわいくて宮千ほんま……キスマイの良心すぎる……

ANN(8月2日)
ゲスト 野 田 洋 次 郎 さん
野田さんのことは全然知らなかったけど、ロマンチックな人だな~と思いました。トークの内容からそう感じたというよりは、喋り方とか声のトーンがそう感じさせたのかなぁ。あとは歌声もロマンチックだし、なんと言っても作る曲が(音も歌詞も)ロマンチックだもんね。「前前前世」なんていうワードと発想は、ロマンチックじゃなきゃ思い浮かばないと思うもんw(超褒めてる)