明日を繋いだ指で取りこぼしてきたものを数えてしまう

日記。


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おいしいものをたくさん食べる。


読了まとめ。

《今夜、すべてのバーで》
アル中の小説です。一気に読んでしまった。
あらすじに「実体験をベースに生と死のはざまで揺らぐ人々を描き」って書いてあるし、自伝というか私小説っぽい部分もあるんだろうな。とにかく衝撃を受けた1冊。刺さった文章いっぱいあるけど全部引用してたらえらいことになるので、気になった方は是非読んでみてください。

《平成ストライク》
平成の時代に起きた事件や災害をテーマに編まれたアンソロジー。そんなにおもしろくはなかったけど、巻末の解説と平成30年史がよかった。
→《加速してゆく》
福知山線脱線事故の話。
→《炎上屋尊徳》
炎上の話。
→《半分オトナ》
二分の一成人式とネグレクトなど虐待の話。ちょっとだけどんでん返しというか仕掛けがあるけど、まあ途中で何回も「ん?」と思うポイントはあるので気づけるレベル。
→《bye bye blackbird…》
渋谷系の話?なんか独特の文体。
→《白黒館の殺人》
これに関してはテーマがトリック(ミステリ小説的なのだ)と直結してるので「〇〇の話」とは言わないでおきます。
→《ラビットボールの切断 こども版》
著者紹介に並ぶ代表作のタイトルを見た時点で「これは…………」と思ってたんだけど、やはり「エグい、グロい、キツい」の三拍子揃った話だった\(^o^)/ でもまあ読めなくはないし、小説としてはよく出来てると思ったし、おもしろかったんだよなー。こういう「自発的には選ばないであろう種類の小説」に強制エンカウント出来るのもアンソロジーの醍醐味だよなぁと改めて思いました。
→《消費税狂騒曲》
消費税率の変化とともに振り返る平成、というかんじの話。よく纏まっててよかったと思う。
→《他人の不幸は蜜の味》
これも炎上の話かな。仕掛ける側ではなく、既に燃え盛ってるところにたかる野次馬のほうだけど。主人公の思考が徹頭徹尾ズレているというかヤバいヤツだったのが読んでてゾッとするかんじでよかったですね。そして実際こういう人って世の中にゴロゴロいるんだろうなー、とも。それはそれとして、痴漢はもちろん許せません。
→《From the New World》
東日本大震災の話。タイトルと、このタイトルに込められた意味(たぶん何重にもなってる)が良いなと思った。

《ルビンの壺が割れた》
水谷の執拗さとその執拗さを相手に伝えることに躊躇いがないところに対してわたしの中のアラートが最初から鳴りっぱなしだったので、結末にも特に驚かず… ただ、タイトルのセンスはめっちゃ良いと思う。表紙も。


dTV視聴まとめ。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険
68話。
ダイは本当にいい子だな……
「ごめんね。後でいっぱい、俺を怒ってもいいよ」 ←好きな台詞すぎてめちゃくちゃ覚えてた


ラジオまとめ。

ガヤラジ(2月5日)
《光のシグナル》

モエラジ(2月9日)
《運命Girl》

キスラジ(2月9日) 横尾玉森
《FIRE BEAT》

ANN(2月6日)
ゲスト 太賀。
陽キャ陽キャの会話だな〜〜〜ってかんじ。菅田さんも太賀もアカデミーの最優秀獲れるといいねぇ。