くだらない愛で僕たちはいつも笑っていた

日記。


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ディオール
あきちゃんがやってたみたいに額縁に入れて飾ろうかな。映え。


読了まとめ。

《しねるくすり》
長編小説。一粒飲めば「確実に」死ねる薬の話。
時系列ややわかりづらい作りだなと思ったんだけどそれも「敢えて」なのかもしれない。第1章の前に置かれてるプロローグ的な部分は第1章より後の話だなって(根拠はないけど感覚的に)思って、実際その通りだったんだけど、なんか途中で混乱したな。なんでだろ。あと、芹澤の関西弁なんでこんな中途半端なん?って思ったけどそこにはちゃんと理由がありました。(そりゃそうか)

《いきるりすく》
死ねる薬の話の続編的な。「ん?」「あれれ?」と思う部分が何箇所かあったんだけど、わたしの読み込みが甘いせいだろうか。そこらへん含めてわりと雰囲気モノだなって印象ですね。

《派遣添乗員ヘトヘト日記》
映画業界に憧れながら塾講師兼ライターとして働いていたんだけど50代で派遣添乗員になった男性が派遣添乗員としての実体験を書いた本。
何故わたしがこの本を手に取ったかと言うと、わたしの好きなゲーム実況者さんの父親がかつて添乗員の仕事をしていたことがあるという話をしていたからです。どんな仕事なのかな~って気になるやん?(こういう思考回路が我ながら粘着だと思う)(自覚アリ)
奇しくも、その実況者さんが飲食店でアルバイトをしていた時代に店側として「宴会が最悪だった職業」のことを語っている動画をわたしが見たタイミングでこの本を読んだら全く同じ話題が出てきてしかも最悪として挙げられている職業も全く同じだったので「やっぱどこでもそうなんだな〜〜〜」と納得したという。

《メーター検針員テゲテゲ日記》
似たような本がシリーズで出てたのでこれも読んだ。
40代半ばで外資系企業を早期退職して小説家を目指しながら鹿児島で電気メーターの検針員として10年働いた人が検針員として経験したアレコレについて書いた本。人生色々だよね〜。結構「ん???」と思う記述はあれど(人としてどうなん的な意味で…)、自分の知らない仕事のことを知れるのは楽しい。

交通誘導員ヨレヨレ日記》
はい、これもシリーズですね。出版業界で人生の大半を過ごして今も本業はそちらなんだけど70歳で警備会社にも籍を置くようになったという人が書いた本。
とりたてておもしろいとかではないんだけど、小説以外の本が読みたい時にちょうどいい内容とボリュームなんだよな、このシリーズ。内容的には検針員と交通誘導員はややネガティブ多めなかんじだったかなぁ。3冊の中でわたしのオススメは添乗員。シリーズで何冊か出てるみたいなので気が向いたら他のもそのうち読むかも。

《コーヒーと楽しむ 心が「ホッと」温まる50の物語》
ショートショートかと思ったらエッセイ的な本だった。内容は著名人がああしたこうしたみたいな伝聞のネタが結構多くて、うーーーん、ってかんじだった。あと、文章から年齢ってめちゃくちゃ滲み出るものなんだなって(いい意味でも悪い意味でも)感じること多いな最近… ここまで言えばもうわかると思うんですけど、全体的にめちゃくちゃ「オジサン」な本で、やや辟易した(けど読み切った)。

《本を読む人だけが手にするもの》
おもしろかったしすごい読みやすかった。内容にも概ね同意だった。「いやいやいやいやwwwww」とツッコミを入れた部分もあったけど。
特に同意した部分 → 体験の分野について、レゴ型思考、複眼思考
「個人的でリアルな体験」をたくさん出来るに越したことないんだけど(それはそう)、人生に於いて自由に使えるリソース(時間、お金)は限られてるわけで。その代替が読書による体験、とまでは言わないけど、まぁでもそりゃあ読まないより読んだ方がええやろとは思いますね。しかしコロナのせいで「個人的でリアルな体験」が(わたしには)ずっと欠乏しているなー。色々制限されるし自分の価値観に従って律している部分もあるし。


ラジオまとめ。

ガヤラジ(3月12日)
《SO BLUE》

アッパレ(3月14日)
にかいどうくんからのホワイトデーは高そうなハンガー(赤)。裏で渡すならまだしも番組だし消え物にするでしょ~(自分はアイドルで相手は同世代の女優さん)(立場)と思ってたんだけど予想はずれた。でもこれはわたしもハンガー1位にするな…って公式ツイの画像見て思いました。そりゃチョコのお返しにこれ貰えたら嬉しいわ。しかし他とレベチ過ぎて1人だけ空気読めてないかんじになっちゃってるのも気になる。

モエラジ(3月16日)
《Only One…》