誰がなんと言おうと僕じゃないと見えない世界なのだ

日記。




本とマグカップ


読了まとめ。

《自己肯定感を上げるOUTPUT読書術》
著者は書評ゆーちゅーばーの人らしいです。
表紙は胡散臭いけど、中身は表紙ほど胡散臭くなかった。むしろ、わりと、ふつう。ほんとに普通のこと言って(書いて)んなー、なんか会社でプレゼン聞いてるみたいな本…と思ったら、著者略歴に「日中はふつうのサラリーマンとして、某外資系企業にて管理職をしている」って書いてあってすごいしっくりきた。でしょうね的な。
最後のページにQRコードついてて多分ご本人のつべに飛ぶんでしょうなと思ったらやはりそうだったんだけど、限定公開で再生数8700回くらいだった…(初版発行が2021年1月) こんなもん???なのか???と思って一般公開されてる動画の再生数ざっと確認したら10〜30万回で、何かここに物凄い「現代」を感じた。書評ゆーちゅーばーの「動画」は見て(聞いて)も、その人が書いた「本」にまで興味を示すのは10分の1以下ってことね。まぁ世界的な名著の内容に興味があるだけでゆーちゅーばー本人に興味があるわけではないですと言われればそれはそうでしょうよという話でもあるのだが。因みに限定公開されている動画の内容自体は一般公開されている動画と同じような類のもの。ただ、この動画に行き着くには「本」を手に取る必要があるという、多分そこだけの違いなんだけど、そこが大きな違いということだよなぁ。

《お金の減らし方》
森博嗣です。(ハマっている)
森少年と母親の、ニッパーのエピが好きでした。

《もう一杯、飲む?》
お酒のアンソロジー。小説だけじゃなくてエッセイもある。《その指で》が好きだった。

アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話》
原著は2012年にスウェーデンで刊行されたものなので、コロナ前ということもあって今読むには内容はやや物足りないと感じたかなぁ。(日本語訳の初版発行は2021年11月) あと、めちゃくちゃ「訳された本」ていうかんじだった。いや、それはそうなんだけど。日本語に置き換えても全く日本的ではないこのかんじ。いや、それはそうなんだけど。わたし音楽も映画も本も国外のものにあまり興味がないし、率先して触れてこなかったからな~。じゃあ何でこの本を手に取ったかというと、今年は幅広い読書を心掛けているっていうのと、あとは単純にタイトルですね。タイトルが本文に勝ってる本ってたまにあるんだけど、これもまさにそんなかんじだった。タイトルが秀逸すぎるパターン。タイトルだけで主張が全部伝わってくるっていうか。いちおう中身も全部読んだけども。

オオルリ流星群》
ミドルエイジの青春を描いた書き下ろし小説。
よかった……
そして、短いあとがきもとてもよかった……


dTV視聴まとめ。

《キングダム》
2話。
戦場パートだけじゃなくて王宮パートもおもしろいのがキングダムのすごいところのひとつだと思う。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険
73話。
ほんとめちゃくちゃ週刊少年ジャンプだな…


ラジオまとめ。

ガヤラジ(4月16日)
《Past&Future》

モエラジ(4月20日
《NAKED》

キスラジ(4月20日) 宮田玉森
《Brand New Season》