日記。



本とマグカップ


読了まとめ。

《ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18》
仕事でめちゃくちゃ疲れて帰った夜でも手が伸びるしスルスル読めるからIWGPはすごい。

《タラント》
読むの時間かかった〜。400ページ超だからというよりは、この本の内容がね…
使命感というものに対して悶々としているアラフォーを描きたいのか、難民キャンプのことを描きたいのか、学校に通うことも当たり前ではないような国の子どものことを描きたいのか、パラリンピックのことを描きたいのか、戦争のことを描きたいのか、なんかどれも中途半端になってしまっている印象。しかも時代があっちいったりこっちいったりするから余計に入り込みづらい。散漫。バシッと一貫したテーマで描けるようなわかりやすい人生なんて現実にはない(多分ない)んだろうけど、小説にはそういうわかりやすさを求めているんだなわたしは。この本も、大切なことを伝えようとしているとは思うけど、それをもっと小説としてわかりやすい形に纏めてくれることを小説には求めている。(紛争地帯や世界の貧困問題やパラリンピックのことがただ知りたいだけなら小説以外の手段で知ることは出来るし)

《方舟》
ツイッターで話題になってるやつですね。所謂クローズドサークルものですな。おもしろかった、というよりは、読後感最高だったわ~。(良いとか悪いとかではなく「最高」)(この小説として「最高」という意味の) 最後の最後に最高が待ってるんだろ???お???というわくわく感で一気読みしたけど、最後の数ページにたどり着くまでの展開はあんまり山場とかなくて(人は死んでいくんだけど、ただ人が死んでいくだけというか)なんならちょっと怠いまであるので、そこが惜しかったかなというかんじではある。あとは、わたし自身が割ともう読書玄人(と言ってもいいと思う)になってしまっているので、めちゃくちゃ純粋な驚きというかんじではなかったかも。自分の経験値が低い状態で読んでたらもっと大絶賛してたと思うw とはいえこの読後感は《告白》や《葉桜の季節に君を想うということ》や《イニシエーション・ラブ》に近いものはある。(さすがに並ぶまではいかないけど)

《スイッチ 悪意の実験》
何年か前のメフィスト賞受賞作なんですけど、期待してたよりはそんなにおもしろくはなかったかな………

《バック・ステージ》
初芦沢作品がコレって割とイレギュラーなのかもしれない。多分、ゾワッとする読後感が持ち味の作家さんですよね。このお話は全然そういうかんじじゃなかったな〜。


dTV視聴まとめ。

SPY×FAMILY》
16話。
平和回〜〜〜。ヨルさんにいじわるしてた同僚女子のいいところも見られて、こうしてモブキャラもちゃんと扱ってくれるところええなと思いました。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険
100話。
95話超えたあたりから、もしかしてちょうど100話で完結かな?でももうちょいかかりそうな気もするな… と思ってたんだけど、やはり100話完結だった!美しい。
ポップが好きだと再確認した復刻アニメでしたわ。dTVからいつ消えちゃうかわかんないし(…)、好きなシーン見返しておこうと思って選んだの大体ポップとマトリフのシーンだった。ベギラマキアリー同時に使うシーンとか、「悪党の技でイメージ悪いけど」のシーンとか、「フィンガーフレアボムズを使ったんだってな…」「要るのは今だぜ師匠」のシーンとか、メドローアのシーンとか。
はー、おもしろかった!まんぞく!


ラジオまとめ。

ガヤラジ(10月22日)
例によって便宜上ニッポン放送の日付にしてます。
《MU-CHU-DE 恋してる》
《想花》

モエラジ(10月26日)
《想花》

キスラジ(10月26日) 北山宮田
《Fear》