呪術廻戦

28話。
ふーーーーー。経験させてしまった。覚醒させてしまった。これをイニシエーションと呼ぶにはあまりにも、だけど、青い季節、もう戻れない季節、なんだなぁ。
伏黒(恵のほう)も影を武器庫みたいにしてたし、質は違えど発想というか着眼点が似てるあたりに親子を感じたりもして、なんていうか皮肉ですな。伏黒父とまきさんは呪力ない禅院という点では同じでも根本は違うんだよね?よくわからんけど。伏黒父は天与呪縛(ってこんな漢字か?)で呪力ない人、まきさんは眼鏡ないと呪霊も呪力も見えない普通の人、という理解でOKなのだろうか。
なんかさー、「最期に言い残すことはあるか」って言われて一旦は「ねえよ」を挟んでおきながら、名前さえも忘れてた息子のことを死の間際に託すのはずるくないすか。さっきまで忘れてたクセに最期の最期で父親っぽいことしてんじゃねーーーよってなる。あ、これは非難だけど非難じゃないやつです。仕事の相棒をご飯に誘ってもすげなく断られてるシーンで「なんか…さみしい人生だな……(自分で選んだんだろうけど)」って思ったのもあり、これまで「敵(ポジション)」という記号みたいな認識だった伏黒父に人間味を感じたというか、キャラとしての奥行きがグッと増した回だったな、もう死んだけど…\(^o^)/
ところで予告(しょーこ?)良すぎた。ので文字起こし。

「意外な一面」って慣用句を考えた人は、人間を立体だと思ってて、
「薄っぺらい」って悪口を考えた人は人間を平面だと思ってたのかなぁ。
どちらにせよ、裏と表はあるんだね。




【呪術廻戦 第2期 じゅじゅよこく】8/3(木)放送 第29話(第2期 第5話)「玉折」/TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」毎週木曜夜11時56分より放送中!!