日記。


たまさんとインスタの親和性が高くて感動していたのと同様、としくんとツイッターの親和性が高すぎてわろてるwww え、あなたツイッター歴余裕で10年超えですよね?と言いたくなるレベルで即使いこなしてるし即馴染んでいるwww おもしろすぎw ただ、悲しいかなタイミングよなー。SNSとして沈みゆく船なのではと思うんだけど、どうなんでしょうか。つくづくキスマイってタイミングに恵まれないユニですよね…


白。


いただきものの明太ラスク、ワインのつまみに良かった。


読了まとめ。

《腹を空かせた勇者ども》
クラシカルなミステリ*1からの落差w 一気に現代だなぁ。コロナもLINEもTwitterもボイチャもYouTubeTikTokSpotifyもある世界。
女子中学生のパワーに気持ちよく圧倒される。てかタイトルめちゃくちゃ良くね?若者の「腹が空いてたまらん」みたいなのすごい眩しい。食べることは生きること。

そういえば、この間担任の若槻先生に、「森山さんはあれとかそれとかこれとかこうとか、こそあどが多過ぎます」と注意されたけど、これとかあれとかこうとかそうとかそういうのが言葉にできないからこそあどを使っているのに、彼女にはその言葉にできない気持ちが分からないんだろうか。ってことの方が疑問だ。

わ、わかる〜〜〜!!!! って、この担任の先生に近い方の年齢のわたしが同意するのもどうかと思うが\(^o^)/ いやー、わたしもほんとこそあど使っちゃうんですよね。気をつけようとは思ってはいるんだけど。(思ってはいる)
全体を通して主人公(玲奈)の目線で語られるので、捲し立てるような文体も勿論敢えてですよね。それ込みでわたしはめちゃくちゃ好きだったけど、好き嫌い分かれそうというか「理解不能…」って思う層はいるだろうなぁ。

「この世に小説が存在していることを知らないような愛しい陽キャの小説を書きました。これまで書いてきた主人公たちとは、共に生涯苦しむ覚悟を持ってきました。でも本書の主人公には、私たちを置いて勝手に幸せになってもらいたい、そう思っています。」

↑著者コメント。「愛しい陽キャ」まさに!だし「私たちを置いて勝手に幸せになってもらいたい」それな〜〜〜!!!!

《あわのまにまに》
2029年から1979年まで遡っていく小説。基本的にずっと同じ「家族」という共同体にフォーカスしていながら10年単位で遡っていくから、かなり余白が多い。最初は全容をぼやかしておいて徐々に明らかにしていくの巧い。遡り系という意味では青山さんの《鎌倉うずまき案内所》や、町田さんの《うつくしが丘の不幸の家》と同じカテゴリーなんだけど、読んでる時の印象は《進撃の巨人》なんよ。このかんじ、読めばわかると思うw
タイトルでぐぐったら「相関図」がサジェストされて「確かに相関図欲しいよなこれはw」と思ったので、自分の頭の中を整理するために一応相関図らしきもの(というか家系図)を書いてみました。以下がっつりネタバレなので注意。

(弥生さんと寅郎は血縁関係ないので書き込んでないけど、寅郎は書き込んでもよかったかもしれない)
文中でハッキリと明言されているものから匂わせに留まるものまで含めて、この相関図の4割くらいがLGBTQかな…
自分の子どもを自分の愛する人の子どもと結婚させる(敢えて「させる」と表現する)ことに成功した紺ちゃんが最初から最期まで主導権を握ってたってかんじかねぇ。いのりは自分の出生の秘密を多分どこかで勘づいたんだろうなと思うんだけど、いのり視点になることが一度もないのでそこも推測の域を出ない、っていう作りもまた巧い。ロシアンルーレットで指輪が自分のところに来たら何も知らない顔して杏一郎と結婚してたのかなぁ。
ライム漬けとか洗濯機の見張りとか、細かい部分もきちんと書き込まれてる。そしてハッとさせられる表現も沢山ありました。


ラジオまとめ。

ガヤラジ(7月29日)
《ともに》
《青春 Don't Stop!!》
は?何このいい曲???って思ったら青春ドンストップだった… メールの内容にもめちゃくちゃ合ってるし、相変わらずガヤラジの選曲センス最高だなー。スタッフさんありがとうございます(-人-)

モエラジ(8月2日)
《ともに》

キスラジ(8月2日) 北山
《ともに》

*1:追想五断章