事実であるとするなら、所属タレント含め事務所もファンもなんとなーくの共通認識ではあったのかなと思うのでスルーし続けてきたツケが回ってきてると言えばそれはそうなのでしょう。
続々と契約切られていく現状、ファンでも戦々恐々としてしまうんだから、本人たちはよっぽどだよなぁ。言うまでもなく仕事はお給料(=自分の生活)に直結しますもんね。でも生きていく上で永遠とか絶対とかの保証がないのは今回の件に限らずだし、それこそコロナで痛感した人も世の中には多かったと思うし。ただ、所属タレントの「責任」って、どこまで?という疑問もある。事実であるとするなら、元社長に責任があるのは勿論だけど、その責任をどこまで波及させるのか。タレントは事務所を去ればその責任から解放されるのか、否か。タレントが元社長の罪を一生背負っていくのか、否か。
今回の件でつくづく思うのは「死人に口なし」ってこと。でも、事実であるとするなら存命中は怖くて声を上げられなかったっていう側面もあるのかもしれない(事が事だし相手が相手だし)と思うと、それもそれで…という気持ちにもなる。被害者が存在する犯罪(それも心身へ影響があり、金銭での補償で完全に取り返しがつくようなものではない(単純明快な換算が不可能な)犯罪)なので「元社長の人格や思い出や功績云々はそれはそれとして」とするのも問題あるんだろうなとは思うし。タレントやファンそれぞれが己の心の中で思う分には自由だけど、それを公言するのはどうかな…という話。むずかしい。
纏まりないし、自分の結論もないままだけど、とりあえずわたしが今思ってるのはこんなかんじ。