呪術廻戦

34話。
伊地知さん…………(;;)
身も蓋もない言い方を敢えてすれば、こういう展開に持っていきやすいモブですよね。それなりにこちらも思い入れあるところとか、人柄とか、無意味に生かしておくより混乱の最中に殺される方がドラマチックに感情を揺さぶってくる。ふーーー。
どう考えても五条悟と夏油傑の物語なのだが…という気持ちが先週でMAXになってたんだけど、今週の虎杖はめちゃくちゃ良かった。「あ、やっぱ虎杖が(ちゃんと)主人公だな」っていう。再確認。帳に飛び込んで改造人間(by真人)と対峙した時に、台詞がなくても虎杖の気持ちと覚悟を感じられる画だったのめちゃくちゃ良かった。もちろんこれまでの物語があってこそ、という大前提だけど。そういうのも含めてやっぱ主人公。携帯が通じないなら高い所から大声で叫べばいいじゃない、のシンプル思考も最高。
漏瑚は確たる理想を持っているわけですね。呪いとしての年齢も高いような印象。それに対して真人は新人類ならぬ新呪い的ポジションって感じだ。呪いサイドも一枚岩ではない、からこそ、この先の展開に面白さが加わること間違いなしなの巧いよなー。そしてここにきてのななこみみこですよ。ふーーー。