日記。



本とマグカップ


読了まとめ。

《街とその不確かな壁》
はい、出ました、2023年3冊目の辞書です。(1冊目は地図と拳、2冊目は鈍色幻視行)
ガヤは読み終わったんか?感想聞きたいねー。
わたしの感想は、まぁタイトル通り「不確かな」だな… というかんじです。《世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド》を読み返そうかなぁと思ったけど、他にも読みたい本山積みだからなー。
31歳で喉に刺さった小骨を71歳になってから取り除けるなんて、人生っておもしろいね。てか71歳でこれだけのボリュームの物語を生み出せることもすごい。

「わたくしの申し上げたいのはこういうことです。いったん混じりけのない純粋な愛を味わったものは、言うなれば、心の一部が熱く照射されてしまうのです。ある意味焼け切れてしまうのです。とりわけその愛が何らかの理由によって、途中できっぱり断ち切られてしまったような場合には。そのような愛は当人にとって無上の至福であると同時に、ある意味厄介な呪いでもあります。わたくしの言わんとすることはおわかりになりますか?」

650ページの中からわたしが引用するのが子易さんのこの台詞なの、なんていうかにぽぽはにぽぽですよね…(それはそう)

《本の背骨が最後に残る》
耽美でありながらもグロを孕んだ書影が素敵。そしてこの本に収められている物語の数々も期待を裏切らないロマンチック耽美グロだった。最高。
グロ無理だったはずなのに小説だとグロを求めがちになっている最近。でも実写は絶対に無理だなぁ。ピアニストの手を万力で挟むシーンとか絶対無理だなぁ。(ネタバレ)


ラジオまとめ。

ガヤラジ(10月28日)
《君想い》

モエラジ(11月1日)
《Smokin’ Hot》
オーイシさんの曲全然知らんけど確かに難しそう。音の動き方?が、なんかaikoっぽい気がした。

キスラジ(11月1日) 千賀
《Lemon Pie》