41話。
虎杖これはツライね〜。しかも記憶あるパターンかよ…いや、記憶なきゃいいという話でもないんだけどさ。てか、記憶あるパターンじゃなきゃ、呪いの王を自身に住まわすという選択をした主人公の苦悩と絶望と葛藤を描き切れないわけで、つまり作品としては記憶ある一択なんだけどさ。いやー、めちゃくちゃおもしろいな。すごい。
伏黒もこんなことになると思って式神呼び出したわけじゃないだろうにね… 覚醒展開かとワクワクしたけど相討ち狙いだったのはちと残念ではあるが、おもしろい戦い方。調伏と聞いて十二国記を思い出さないわけにはいかないのよ…（十二国記は折伏だったが）
少なくともこの時点では登場人物たちのレベル差が尋常じゃなさすぎるんですけど、そういう意味でもまじでどうやって終わる話なのだろうか。術式やら縛り云々で覆せるような差じゃないと思うけど（そういうのが呪術廻戦のおもしろさのひとつであるとはいえ）、精神と時の部屋で修行する（※例え）みたいなのは令和っぽくないし。圧倒的レベチなのは宿儺と五条先生だと思うけど、その五条先生が封印されたんだからまぁやりようはあるんだろうけどさ。
OPないな？と思ってたらKing Gnu最高のタイミングでしたわ。このシーン想定で書き下ろされた曲なのかなと思うぐらい。自分の体使われて、何人もの命をゴミクズみたいにアッサリ奪われて、ものの数分で渋谷を街ごと吹っ飛ばされた、今の気分はどうだい虎杖。と、言わんばかりの。はーーー、呪術廻戦おもしれー。
