3年A組 -今から皆さんは、人質です-

なんやかんや最終回まで完走。こういう類のドラマはある程度溜めてからイッキ見するほうがおもしろいかも~と思った。
最終的にいちばん伝えたかったメッセージは「SNSという暴力」だったのだろうけど、ライブ配信で柊の言ってることって普通に当たり前すぎてその言葉にハッとさせられるみたいなのは特になかったなぁ。わたし自身もういい大人だし、SNSのあれこれに対してそういう感覚持ってないほうがむしろやべーだろっていうw だからこのドラマの対象年齢は中学生とか高校生あたりだったのかもしれない…
メッセージ云々はともかくとして、柊が茅野の目の前で飛び降りたところまでが「計算」だし「救済」だし「授業」なんだなっていうことに気付いた瞬間はボロボロ泣いたし(「なんで同じトラウマをもう一度与えようとするの?!?!?!」ってキレかけたけどすぐに「いや、むしろ救うためにわざと同じことをやってるんだな???」って思い直して泣いたw)(メガネの仕掛けには気づいてなかったごめんwwww)、生徒全員で柊を引っ張り上げるシーンはベタだけど泣いたよね… 「信頼」と「覚悟」がなきゃ成立しない、先生の最後の授業だったんだなぁ。そしてあの場面で2番手に登場したのがLDHで「ほう…?」と思いました。いやー、扱いイイねーーー。
学園モノには学園モノにしか出せない空気あるよな~って、しみじみそう思いました。まさきっすには全然キュンとしなかったけどw、いいドラマだったと思います。最終回まで見られてよかった。