最初は「うーーーーん…？」って印象だったけど、回を重ねる毎にじわじわと好きになっていったドラマ。放送部なんなん？ってイラッとしたり、その放送部の配信を疑いもせず鵜呑みにして踊らされる生徒たちや町の住人にもイラッとしたり、過剰ではなくでもこのドラマを語る上で外せない「戦争」だったり、つまり「こういうこと」を視聴者に伝えたいんやな……というのは見ててわかったし（その伝え方（ドラマの展開の仕方）の是非はまた別として）、そういうことをびーの主力ファン層である（と思われる）若い世代がドラマというフィルターを通して見られること触れられること考えるきっかけになることはとてもいいことなのではないだろうか…とか。ドラマとしては、シリアスじゃない3Aみたいなかんじね。3Aほど「問題提起！！！！」っていう強い押し出しは感じなかったところもこのドラマの良さだと思う。（3Aが悪いという意味じゃないよもちろん）（それぞれのカラーの違いっていう話） 商店街の行く末とか、山田親子の確執とか、特に節子周りで未回収なまま終わってしまった部分も多々あって、それ以外にも色々と「ん～～～？」と気になった部分もあったけど、コロナのせいで予定通り進まなかったこともあったのかもしれないし、まあ深くは突っ込まないことにします。
りゅーがたんめちゃくちゃ良かったなぁぁぁぁ。芝居が上手いというわけではなく（多分）、むしろちょっと棒か？と思ったりもするんだけど、でもその芝居の仕方が、悟の「ドーーーーン！！！！」とした明るさというか、溌溂としたバカというか、いや、悟はバカだけどバカじゃないっていうか、優しくて真っ直ぐで、ていうか真っ直ぐにしか進めない、そういう悟のかんじに合ってたと思うんだよね。りゅーがたんの、このお芝居が。もし「敢えて」そういう芝居をしてたんだとしたらすげー芝居上手いな…って思うけど、それはちょっと他の作品でのりゅーがたんの芝居を見てみないと何とも言えないかも。ただ、悟に関して言えば、やや当て書きな部分もあるのかな？という印象でしたね。（それぐらい合ってた）（まありゅーがたんの悟だけじゃなくて6人は程度の差こそあれ当て書きな部分はあるとは思うけど）
わたしは最初からあっちゃん推しだったけどそこは最後まで変わらずだな～。あっちゃんかっこいいよあっちゃん。クールなのにリュックにトミムロくん（富室町のゆるキャラ的な）のぬいぐるみつけてるのも最高でしょ。地元のキャラを（ひいては地元を）愛するDK正義。最終回でトミムロくんに囲まれて寝てたのはさすがにちょっと演出過剰で胃もたれしそうだったけどな＼（^o^）／ ほどほどがいいんですよ、こういうのは。余談だけどテレ朝オンラインショップでトミムロくんのマスコット（恐らく劇中であっちゃんがリュックにぶらさげているものと同じ）だけが完売御礼になってるのわろたwww こんなの爆売れするに決まってるんだから大量生産しとかなきゃだよ～～ビジネスチャンス！ってオタクは思いました。（大量生産してても完売したのかもしれないけど） わたしがうきしょ担なら絶対買ってるし、そうじゃなくてもびー担なら買ってるかもしれないぐらいトミムロくんに愛着わいてるもんな…
三平さんも愛らしくて憎めないキャラクターだった。華丸さんがこんなに芝居上手いって全然知らなくてびっくりしたよ… 今までどちらかと言うと大吉さん派だったけど、このドラマで華丸さんの株が急上昇したw ←単純
「日本一カミナリが落ちる町」っていう富室町のコンセプトも良いし、撮影地のロケーションも良い。コントラストはいじってるんだろうけど（さすがに）、海沿いの風景とか最高だもんな。どこで撮ってたんだろ～。
ところでにかみやはなんでこのドラマ出たんwwww 出演時間5秒くらいだったし、これなら事前告知しなかった方がかえってツイでバズって話題になったのではと思うレベル＼（^o^）／
三平さんがお別れを言うシーンでの6人の涙に「芝居」と「リアル」の混在を感じたところもグッときた。こういうの、学園ものならではというか。みんなで全力で駆け抜けた夏、かけがえのない夏、だったんだねええええええええええ＞＜ って思うともうこっちも泣けて泣けて。美 少年のみんな、本当にお疲れ様でした！
