恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜

は~~~、いいドラマだった~~~~。登場人物みんな愛しい。

もりお:バカだけどバカじゃないっていうか、バカだけど人の気持ちを察せるとか肝心なところではずさないとか、さじ加減が絶妙だったですね。かわいい。癒し。背高い。顔がいい。
イズミ:最初のほうは視野狭くてこわいかんじだったけど(それも一生懸命故だったんだけど)、物語が展開していくにつれどんどんただのかわいい人(ししおへの気持ちはせつなかったけど)になっていった。奈緒めっちゃかわいいなと思わされたので、役柄と服装ってほんま大事。
お父さん:チャーミングすぎる。
そらちゃんとあおの:かわいい。
店長:「今はね、ここの店長が天職だと思ってるよ。世界一周なんかしなくても愛すべき世界はここにあるんだってわかったしね」っていう台詞がこのドラマの中でいっちばん好きだったんですよね実は。

こうして書き出してみるとまじでキャラの「キャラ感」が強いというか、リアルさをそこまで追求してはいない「フィクション感」が、この愛しさと癒しを生んでいるのかもしれない。視覚障害というむずかしいテーマを、重くなりすぎず、でも軽く扱うのでもなく、ドラマとして楽しんで見て貰いながらもちゃんと知って貰う。そういうのが作り手側の意識としてあったのかなぁ。いや、わたしの勝手な想像ですけど。だとしたらそれめちゃくちゃ成功してると思うわ。いいドラマでした。