日記。



花のある生活に憧れはするものの。


ひなちらし。相変わらず盛り付けセンスゼロですね\(^o^)/


ケーキ♡


読了まとめ。

《うまくいかない日は、甘いケーキをひとつ》
インスタのフォロワー17万人のイラストレーターさんの本。17万人は形容詞として簡単なのでそのまま転用してみたけど、まぁ、まぁ。
イラストとエッセイのようなちょっとした文章で構成されている。対象年齢10代ってかんじかな〜。ご本人は年齢公表されてないっぽいけど(ちゃんとは調べてない)、多分ハタチ前後と思う。
わたしにはそこまで刺さらなかったけど(いいなと思う部分が皆無だったというわけでもないけど)、仕事で疲れ果てて帰ってきた平日の夜にも気楽にページを開けるタイプの本ではある。

《カラスは言った》
240ページくらいの小説なのでサクッと読める。主人公は「部外者」なのにとある事件に巻き込まれて…というお話。
近未来設定(2050年くらい?)だけど、現代にも通じる問題提起がいくつかあり、作中では淡々と綴られているので読んでいる最中の引っ掛かりはないものの、読了後に考えを巡らせるやつ。ただ、30年後の日本の環境って多分めちゃくちゃ変わってるだろうなとわたしは予想しているので(どういう変化を見積もっているかというのは割愛しますけど)、鳥獣型ドローンとかリニアとか個人を端末に紐付けとか森林の所有者問題とか、だけしか描かれていないのは長編小説としてはちょっと物足りないかなーって気もする。短編だと気にならないんだけど。でもアレもコレも書こうとすると結局この小説のメインて何だったの?ってなるだろうし、描く範囲の選定は悩ましいところではあるんだろうなぁというのもわかる。そうなると、30年後を描くには240ページが中途半端だったのでは?という気もしてくるな…

《レッドゾーン》
信濃山病院の続編、というか、続巻。プロローグとエピローグは《臨床の砦》より後の令和4年だけど、本編はコロナ診療の初期を描いているので、続巻、と言い直した。
診療と並行してほぼリアルタイムで書かれていた《臨床の砦》よりは、当時を振り返りながらフィクションとして肉付けしていったと思われる今作の方が少しは穏やかな雰囲気になってるかなという印象。もちろん当時の現場はそんなもんじゃなかったに違いないけど。

《BAR追分》
めちゃくちゃ良い。
昼間はバールで夜はバーとか、もうこの時点でわたしの好き確定。人と人との関わり、美味しいごはん、しっとりしたお酒、この3本が絶妙に絡み合う。ごはんが美味しそうに描かれている小説は最高ですね。オールドファッションド飲んでみたい。


ラジオまとめ。

ガヤラジ(3月4日)
《My Place》

モエラジ(3月8日)
《リボン》

キスラジ(3月8日) 宮田
《Good-bye,Thank you》